PHIの考える教育

 PHI(Progress in Humanity and Intelligence)

我々が理想とするこの塾の教育理念とは

1.       生徒個々人が自分自身で考え、解決できるようになる教育をする。

2.       生徒一人一人が将来への夢や希望が持てるようにする指導を行う。

3.       海外で学習していることを十分に認識し、かつその経験を将来に活用できるようにする授業を実施する。

4.       教育情報のスムーズな収集と提供で、ご父母にも安心感を与える体制を作る。

教育現場において様々な混乱を招いている近年、受験界ではいよいよ大学進学希望者全入時代がやってきます。「そうか、勉強しなくても大学へ行けることになる」と子供たちが考えても何ら不思議ではありません。またこの状況を予測しての国の政策として「ゆとり教育の導入」、「個性の尊重とその伸長」ではあったのですが、その結果数々の問題も生じてきています。一時「学級・授業崩壊」などという問題が日本各地で生じたことがありました。

ここジャカルタには世界にも類を見ないすばらしい環境の日本人学校があり、「学級・授業崩壊」などとは無縁のように思われます。しかし、子供たちの様子に変化が少しずつ現れてきています。この原因のすべてを子供に転嫁するのは間違っていると考えます。我々も含めた教育関係者や親があまりに子供を甘やかしてきた結果ではないでしょうか。

我々が運営するものは学習塾です。学習塾はその存在意義が「生徒の学力の向上」であることは不変です。我々はこの基本的な概念を根底に、「子供との信頼関係を築く」ことを第一にします。これは生徒に迎合するような授業を展開するのではなく、「教える側」と「教わる側」での立場を明確にした体制で臨み、時には励まし、時には仲良く、時には厳しく対応していきます。また、学習内容についても、旧課程学習カリキュラムを導入することで新学習指導要領とは全く違ったものになりますし、加えて、中学生の授業でも小学内容の問題を扱ったり、逆に小学生に難しい高校学習内容を教材にすることも考えています。また、様々な受験・進学情報、適性、職業の話などを伝えることにより、自分の将来像を子供自身が描けるような対応をしていきます。

学習塾にも様々な形態があります。

PHI‐JKT』はジャカルタに生活する子供たちの学習・進学面で、『子供応援団』となる塾を目指したいと思います。