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NHKが外国語を使い過ぎるため、
精神的苦痛を受けたとして、
慰謝料を求めてある男性が提訴した。
という報道を、先日見た。
この男性はNHKのみを訴えているが、
NHKに限らず、今の日本語には
カタカナが氾濫している。
「ファイ」なんて塾もあったりするし。
ヒトやモノの往来が
地球的規模で盛んな昨今、
新しいものや概念が入ってくるのは、
当然であり、そして、
それらの今までになかったものを
自国語の中で表現する時、
外国語をそのまま使用するのは
ある程度、致し方ないであろう。
しかし、何でもかんでも
外来語で済ませてしまうのは、
日本人の怠慢であり、また、
母国語能力の低下の表れでもある。
明治期、あまた流入してきた西洋語を、
漢語を中心とした日本語に
翻訳していった先人の苦労や知恵、
そして気概を見習う必要があるだろう。
さて、前出の訴訟の件に関して、
被告となるNHKは、
「訴状の内容を確認していないため、
コメントできない」と発表したそうな。
ここで、「コメント」という外来語を
わざと使っているということは、
「売られたケンカは買う」という
意思の表れと見るべきだろうか。
どうせなら、もっと分かり易く
「リーガルドキュメントの
コンテンツを
コンファームしていないので、
コメントできない。」
と発表して欲しかった。
(傍観者)
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