「人の心も、波のように 揺れ動くものだ」 ――これは夏目漱石の 名作『こゝろ』に 描かれた人間の本質を 象徴する一節です。 漱石忌である今日、 彼の文学を 振り返りつつ、 その生涯を想うとき、 彼が小説家として だけでなく、 多岐にわたる分野で 多大な影響を 及ぼしたことに 改めて驚かされます。 『吾輩は猫である』で 軽妙洒脱なユーモアを 見せ、『坊つちやん』で 人間味あふれる主人公を 通じて社会への批判を 描き、『こゝろ』では 内面的な葛藤と 人間関係の複雑さを 深く掘り下げました。 その作品は 時を超えてなお、 私たちの心に 訴えかけてきます。 また、英文学者や 教育者としても活躍し、 多くの人々に知の灯を ともした漱石の存在は、 まさに 「学び続ける人間」 の象徴です。 1916年12月9日、 大正時代の終わりを 予感させるように 逝去した漱石。 その後も彼の言葉は 消えることなく、 現代を生きる私たちに 問いを投げかけています。 人間とは何か、 心とは何か。 その答えを探し続ける こと自体が、 漱石の文学と精神に 触れる意義なのかも しれません。 漱石忌に際して、 彼の言葉と共に、 自らの心に問いを 立てる時間を持ちたいと 思います。 (追悼哀惜)
最近、 ブドウを好んで 買うようになった。 それも、 赤ブドウ系ではなく、 白ブドウ系になった。 我が家から一番近い スーパーにも いくつかの種類の ブドウが置いてあり、 大体1パックで 4〜6万ルピア 程度である。 マスカットも 置いてあり、 先日、初めて シャインマスカットを 購入した。 500gで5万ルピアも しない。 どこか怪しい日本語が 書かれていたが、 産地も書かれていないので、 勝手にインドネシア産だと 思っていた。 数日して、 ニュースを見ていると、 「中国産 農薬漬け シャインマスカットが 東南アジアで大炎上」と いう見出しを発見した。 記事を読んでいると 何か嫌な予感がしてくる。 私が購入したのも まさか。。。 安全に食べる方法として インドネシア当局が 紹介した洗浄方法は 「食べる前に重曹水または 水に15分浸し、 その後流水で30秒すすぐ」 といったものだったが、 私は数秒流水に 当てたくらいだった。 私のシャインは そんなことは ないはずだと、 家に帰ってパッケージを 見てみると、ばっちり ネットも載っていた 中国産のものでした。 (薬漬け)
本日は『音の日』 音と音楽の楽しさを 広めるために 制定されました。 1877年12月6日に トーマス・エジソンが 蓄音機を発明した ことにちなんでいます。 よく 『No Music, No Life.』 なんていいますが、 我も ご多分に漏れず。 日本の音楽シーンは 90年代が 個人的に熱く、 本当に秀逸だったと 思います。 最近また、 よく聞くようになりました。 一瞬で青春時代に 戻してくれ音楽は やはり素晴らしいな と思う今日この頃です。 (Music Lover(*´ω`*))
12月度授業も残り 2週間ですね。 その後は 冬期講習会が待って います。 続々と新規の お問い合わせを 頂いております。 今週の土曜日が 第一次締め切りです。 ここからは ウエイティングが 発生します。 お気を付けください。 2025年度 新学年の授業開始の お問い合わせも 来ています。 ここ最近、 気になるのが、 学年における 受験熱の差が かなりあるのが 見受けられます。 後々困らないように 備える事を 怠っているご家庭も ちらほら・・・ その時になっての 対応はこちらも 無理があります。 さあ、少しずつ 来年に向けて 動き出しています。 浪に乗り 遅れないように!! (体負傷中)
ふとした折に思い出し、 ???とはなるのだが、 知らずとも、まあ、 困る訳でもないので、 気合いを入れて 調べるようなことをせず、 そのまま放置してしまう、 そんな疑問が 私にはいくつかある。 今日は、その中の ひとつの話。 「小松菜」という 葉物野菜がある。 ちょうど今ぐらいから 旬となる食材で、 東京(「江戸」と 言うべきか)では 「小松菜のねえ雑煮 なんざぁ、雑煮じゃねえ」 (小松菜の無い雑煮 などは、雑煮ではない) という人もいる。 ところで、 当地のスーパーでは 「caisim」(チャイシム) と表記されている 野菜をよく見かけ、 さして高くもないので 私は頻繁に食する。 この「チャイシム」と 「小松菜」は 同じものだと 私は思うのだが、 この思い込みは 正しいのだろうか。 (もと東京モン)
レバラン休みも 明けた頃 その日に開幕する ・・・大阪万博・・・ 大丈夫なのだろうか? 杞人憂天 (元入道)
ジャカルタコンベンション センターで開催された 「STUDY IN JAPAN 2024」 という日本の大学への留学を 考えているインドネシア人 向けのイベントに行ってみま した。 30を超える大学のブースは どこも人だかりができていて 日本留学熱の高さを実感しま した。 担当者に直接日本語で質問 するインドネシア人もいて 意識の高さも実感できました。 円安の今は費用的にも日本 留学が魅力的に映るのかも しれませんね。 (閑人閑話)